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何故、自転車なのか、オートバイや自動車では何故ダメなのか、、、と言う言葉をよく耳にします。
確かに、身体的快適さ、スピードをとっても自転車はその比ではありません。
人対テクノロジーの比重はテクノロジーの方に傾き、その分比例して人の健康が衰退を辿っています。このような相反効果はもう、そろそろ止めなければならない時期に来ているのではないでしょうか。人の心がこのようなテクノロジーに「必要悪性」を見出し助長させないために、適切なテクノロジーの申し子である自転車の活用を促したいと思っています。
テクノロジーの発達により、益々我々の生活が便利になってきました。インターネットの発達により、マウスのボタン1つでたいていの事ができる時代です。またそれと同時に、人と人との関係が希薄になってきたのもまた事実です。そんな時代だからこそ、我々は自転車という手段を使って、荷物の配達をし続けています。人の脚力のみがそのエネルギーであり、人の力にフィードバックしてその力も落ちる、まさに身一体の乗り物である「自転車」。生身の人間が身体1つで運ぶからこそ、そこに「人間臭さ」が出てくるのであり、その「温もり」が相手に伝わるのです。世の中がどんどん進化していく中、あえて我々がこのアナログな手段を選んで配達をする理由が、そこにあります。
荷主さんから荷物を受取り、それを届け先まで「自転車」で配達をする。この単純な作業の中にも1つのストーリーがあるのです。荷主さんの「早く届けてほしい」という思い、「早く荷物が来ないかな」という届け先の荷物を待ちわびる思い。荷物と同時にその思いを背中に背負いながらペダルを踏む。我々は自転車で荷物を運ぶだけではなく、人の心・思いも同時に運んでいるのです。荷物を通して、人と人をつないでいきたい、、、我々メッセンジャーは、そういう存在であり続けたいと思います。
1000年以上もの歴史を持ち、何百もの寺社が混在し、街全体が世界遺産であると言っても過言ではない京都。この歴史的都市京都を美しいまま後世に残し続けていくためにも、我々はこれからも「自転車」にこだわり続けていこうと思っています。
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